観音ヨガ

~内なる観音を明らかに グラウディングしてスピリチュアルに生きるために〜

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

旅立ち

15182_647008745336147_1635823677_n2.jpg

今日、旅立ちを聞きました。

以前クラスに来てくれてたMさん。

ご無沙汰してるな、と思ったら、末期癌で入院してると聞き、
すぐにお見舞いに行ったのが、おひなさまの日だったね。

まだ、40歳。

若い彼女は、見た目、80歳くらいのおばあちゃんになってた。

でもね、その体に宿る生命力は、まだキラキラしてたんだ。

病室にはたくさんの瞑想やインド思想の本があり、
自然療法や薬草の本。
そして、ターシャ・テューダーやベニシアの本が。

大きなバックパックがそこにあり、
インドの旅にまだ出たい、って言ってた。

病院の食事はもの足りないからと、枕元に小さな電気コンロをおき、
スパイスを使って自分で調理してる、なんて言ってたよ。

そこは、統合医療で有名な病院でね、
そこの先生は本当に、心で診療する方でさ、

体重30キロ台になった彼女がゆっくり自力で歩いてる姿をみると、

ポンっと背を叩き「いいね、歩けてるね!その調子!」と声を
かけてくれたそう。

そして「楽しいこと、わくわくすることを考えてるんだよ!
それがいちばん、薬なんかよりずっと効くんだ!」って。


その病院は、もともと気功や太極拳、呼吸法を取り入れててね、
彼女は、先生に、ヨガをやりたいってリクエストしたんだって。

そしたら先生、彼女のカルテに大きく”ヨガ”って書いて、
よし、すぐに始めるようにしようって、言ってくれたんだって。

実際、まずは看護師や家族のためのヨガだけど、
月に一度のクラスがスタートしたんだよ。

すごいね。

そしてこの日、彼女は私に病院でのヨガができないかオファーをくれた。

でもね、場所も相当遠いこと、また残念だけど、今の私にはその役割はない、
とわかっていたから。

でも、最適な適任者が私の友だちにいる、と、自身もガンサバイバーで、
いま癌患者さんにむけたヨガを展開してる友だちを紹介して、

無事ご縁が結ばれたんだ。
これは、うれしかったなー。

Mさんの想いが、ヨガを通して、これから繋がっていくんだもん。


彼女は、最後まで自力で暮らすことを諦めていなかった。
先生に言われた通り、わくわくすることを実現したい、と、病院を離れ、
独居できる緩和ケアのある施設に引越ししたところだった。

新しい食器を買わなきゃ、と楽しみにしていたらしい。


Mさん、最後あなたに会えてたくさんおしゃべりできたこと、
そして、再会を約束しハグできたこと、

忘れません。

ありがとう。

そして、いってらっしゃい。
旅路を照らす灯りとなるように、祈りを捧げます。

Om Shanti.


| 感じたままに | 17:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT














TRACKBACK URL

http://yogakutir2013.blog.fc2.com/tb.php/302-9e622db9

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。